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血糖値は大切

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血糖値は大切


自分の「血糖値」を気にしたことありますか?
問題のある数値であれば気にするかもしれませんが、そうでなければあまり気にすることはないと思います。

血糖値とは血液内のブドウ糖の濃度のことです。
血液検査ではグルコース
・空腹時で80〜100mg/dl
・食後では30〜60分で120〜140mg/dlくらいまで上昇しますが、数時間後には空腹時のレベルに戻ります。

私は糖質制限に関心を持つまでは全くといっていいほど「血糖値」を気にしたことがありませんでした。健康診断でひっかかったこともなかったので。
しかし、「血糖値」ってかなり大切です!正確には「血糖調節」がかなり大切です!
「血糖値」によって私たちはコントロールされているといっても過言ではないと思います。
「血糖値」が安定していると、精神的に安定し、やる気や集中力がアップしている状態が続きます。
「血糖値」が安定していないとやる気がわかない、集中力低下、記憶力低下、だるい、疲れやすい、眠い、ぼーっとする、イライラする、怒りっぽくなる、動悸がするなど精神的な症状の原因となりとても不安定な状態になります。

血糖値を一定のレベルに保つため、体の中では多くの臓器が関係する綿密な血糖のコントロールがおこなわれているのです。
一番重要な働きをするのは多くのホルモンたちです。
血糖値が下がったときには上げるホルモンが分泌され、上がったときには下げるホルモンが分泌されます。
血糖値を上げるホルモンはたくさんありますが、血糖値を下げるホルモンはすい臓から分泌されるインスリンしかありません。
ホルモンの中で特に重要な役割を担っているのは、インスリンです。
インスリンは血糖値が上がったときに下げる働きをします。
インスリンが出ない、または効きが悪くなってしまい血糖値を下げることができないと、血糖値が高くなってしまいます。これが「糖尿病」です。
糖尿病とは、血糖値が高くなることによって全身の毛細血管が障害をうけ、網膜症や腎障害、神経障害などを起こす病気です。糖尿病の患者数の増加が大きな問題となっています。
血糖値を上げるホルモンですが、たくさんある中で特にいろいろな症状を起こす原因となるホルモンがアドレナリンとノルアドレナリンです。
アドレナリンは攻撃性を高め、ノルアドレナリンは不安な気持ちやネガティヴな感情を引き起こしてしまいます。
攻撃ホルモンは人の感情や行動に大きな影響を与えます。



食事をすると誰でも血糖値は上がります。
血糖調節がうまくできていれば、食事をしたあと血糖値はゆるやかに上がって、ゆるやかに下がり、食後3〜4時間で空腹時と同じ値になって安定しているものです。
血糖調節がうまくできていないと、血糖値が急激に上がって急激に下がったり、血糖値が低い状態がずっと続いたりするようになります。

なぜ血糖調節がうまくできなくなるのでしょうか?
それは、普段の食事が関係してくるのです。
甘い食べ物、甘い飲み物、スナック菓子やサンドイッチや菓子パン、白米…
精製された糖分の大量摂取、または頻繁な摂取によって、血糖値のコントロールの乱れが生じてくるのです。

糖質が高い物を食べる

血糖値(血液中のブドウ糖)が急激に上がる

それを下げるためにインスリンが分泌される

インスリンはすい臓から分泌され、細胞のなかにブドウ糖を取り込むことによって、血糖値を下げます。
血糖値が下がり、食後数時間で血糖値が正常に戻れば問題はないのです。
しかし、糖質の高いものばかり食べていると、インスリンが過剰に分泌され続けてしまうことになります。その結果、大量のインスリンによって血糖値が急激に下がることになるのですが、この状態が続くとインスリンの調節がうまくいかなくなり、少しお菓子を食べただけで大量に分泌されたり、低血糖状態が続いたりするようになります。

糖質の高いものを食べることによって、大量のインスリンが分泌され、血糖値が急激に下がり、今度は下がった血糖値を上げるために、糖分が欲しくなるのです。
血糖値が下がりすぎてしまうとむしょうに甘いものが食べたくなってしまうのです。このような悪循環を繰り返すことになるのです。

女性にとって恐ろしいのは、インスリンが過剰に分泌されている状態が続くと、排卵障害の重大な原因になるそうです。また、子宮内膜症の発症や進展が促されることもわかっているそうです。


血糖値が上がったり下がったりして安定していないと、精神的な症状が現れてきます。

血糖値を安定した状態で保っておくことが必要